各コードにベース音が付いているのでBCH-48のみでバスハーモニカとコードハーモニカを演奏しているような表現ができ、デュエットでもトリオ並みの充実したアンサンブルが可能に。コードにはシングルリードを、ベースにはオクターブ違いの重厚なダブルリードを採用しています。
上のハーモニカにはメジャーとセブンスコードを、下のハーモニカにはマイナーとディミニッシュ/オーギュメントのコードを配しています。メジャー側の吹き吸いで24コード、マイナー側の吹き吸いで24コード、合計48コードを演奏できます。
特長
ベース付フルスケールコードハーモニカBCH-48はこれからの新しいアンサンブルの形を提案するモデルです。BCH-48であればバスハーモニカがなくても伴奏でき、バスハーモニカが加わればさらに厚い演奏が可能となります。
•フルスケール(コードハーモニカとしてのコードが全てあります。詳しくは表参照)
•バルブが無く使い勝手が良い。SCH-48と異なり吹き吸いを吹き分ける構造でバルブ(空気弁)がありません。よって、結露や唾液によるバルブの貼りつき問題がなくバルブのノイズに悩まされません。
•各コードにベースが付いています。各コードの左側にベース用リードが2弁ついています。この2本のリードは同じ音ですがオクターブ違いに調律されておりオクターブベースとなっています。オクターブベースの場合音に厚みと輪郭が出てきて迫力のある ベース音が得られます。音の立ち上がりもユニゾンと比べると良く、吹き詰りしにくくなります。さらに、一人でしか出せない一体感やベースとコードを同時に 鳴らしたりなどトリオ伴奏とはまた違った世界をつくることができます。
•マイクについて。BCH-48はSCH-48と同じ長さに設計されており、SCH-48用マイクHMC-2がそのまま使用可能となっています。
*演奏方法
例えば「C」のコードを出す場合、上の段の右側だけを口にくわえて吹きます。また、ベース音をアンサンブルに入れたい場合は、左側の穴をくわえて吹きます。これを組み合わせて、ブン・チャ・ブン・チャと吹けばBCH-48でベース付きの伴奏ができます。ベース担当者がいる場合は、ベースは吹かず通常のコードハーモニカとして演奏いただけます。下の段のコード、例えば「G7」を出したい場合、今度は吹くのではなく吸うことによって出すことができます。
仕様
材質:スチール・ニッケル鍍金カバー、ABSボディ
コード:5コードパターン(オクターブベース音付) 12調子
寸法:595×35×67mm
重量:1,200g
付属品:セミハードケース、ナイロンショルダーケース
※掲載商品に関しましてご購入手続きが完了しましても売り切れの場合や廃盤・メーカー在庫切れの場合はご用意できない場合がございます。
その際は改めてご連絡いたします。