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【商品情報】
発売日： 　2021年9月
出版社：　　(株)アルテスパブリッシング
ジャンル：　読み物エッセイ・アーティスト本
発行形態：　四六版
ページ数：　456P
ISBN：　　9784865592429

商品内容
総曲数：　118曲
1:はじめに　山田和樹
2:■第１日　宇宙は指揮できるか
3:　ふたりの出会いのことなど、やや長いまえおき
4:　この対談のルールについて
5:　宇宙は指揮できるか？
6:　指揮が先か？　音楽が先か？
7:　電気ノイズのない音世界
8:　ホールとプロデューサー不在の問題
9:　宇宙の音楽はどこにあるのか？
10:　数の世界と、数字という言語
11:　虹を指揮してみる
12:　指揮者は、空気を読む仕事？
13:　リベラルアーツと数の問題
14:　音楽史ののとハーモニーの謎
15:　自然界には「直線」がない？
16:　音楽のなかの時間　音楽の外にある時間
17:　指揮者が生きる時間
18:　観客がかわいそう？
19:　参加者からの質問　対談の終わりに
20:　音と色を考えてみる
21:　オーケストラの響きが、人の声に聞こえるとき
22:■第２日　オーケストラに未来はあるか
23:　オーケストラはどこへ行く？
24:　音楽とは何か？に向き合うことについて
25:　軍事制度としてのオーケストラ
26:　西洋の時間　日本の時間
27:　雅楽にオーケストラの未来を見る？
28:　山田和樹の見た海外のオーケストラ
29:　指揮者とオーケストラの微妙な関係
30:　オーケストラは、社会の縮図？
31:　山田和樹、日本のオーケストラを語る
32:　山田和樹とスイス・ロマンド管弦楽団
33:　オーケストラの感動率とヘタウマの微妙な関係？
34:　うまいオーケストラ　ヘタなオーケストラ
35:　感動する演奏とは？という深～い話
36:　演奏会の空気が重すぎる？
37:　エンタテインメントとしてのオーケストラ
38:　歴史から読み解く、オーケストラ文化
39:　権力としてのオーケストラ
40:　指揮者は、海賊船の船長？
41:　バロックという浪費の時代とフランス革命の功罪
42:　革命期の混乱と、貴族的価値観の喪失
43:　オーケストラは世紀の楽器？
44:　日本のオーケストラは、日本の文化になったのか？
45:　クラシック音楽は、いつからエラくなったのか？
46:　山田和樹、怒りの大学生時代を語る
47:　西洋人のハーモニーと日本人のハーモニー
48:　クラシック音楽がガラパゴス化する日
49:　参加者からの質問　対談の終わりに
50:■第３日　プロか？　アマか？　生き残るのはどっちだ？
51:　キャッシュレス時代とクラシック音楽
52:　文化としてのクラシック音楽を守るのは、誰だ？
53:　プロフェッショナルとアマチュアリズムの違いを考える
54:　天才がいっぱい？　合唱団がいっぱい？
55:　佐村河内守『交響曲第一番』に、もういちど向き合ってみる
56:　「佐村河内事件」は日本クラシック業界のタブーか？
57:　作曲家たちと反宗教の深～い闇？
58:　バッハは革命家だった？
59:　アマチュアがプロよりも「生き残れる」方法？
60:　オーケストラは「公共財」なのか？
61:　音楽をやって生きていくということ
62:　ＡＩ時代のプロとアマチュアは、どうなる？
63:　加速するＡＩを止められるか？
64:　ドイツ精神と国民性について
65:　ドイツ絶対音楽とプロ＆アマチュアの誕生
66:　ふたたび「プロとアマチュア」を考える
67:　「本業」と「道楽」の時代よ、ふたたび！
68:　山田と浦久の凸凹コンビ南の島に行く？
69:　参加者からの質問１　プロらしさとは何か？
70:　参加者からの質問２　ふたつのドイツについて
71:　ふたつのドイツ
72:　オーケストラの気質について
73:■第４日　理想のオーケストラとは？
74:　いきなりシリアスな組織論？
75:　社会の縮図としてのオーケストラ
76:　理想のオーケストラというテーマについて
77:　ストレスが芸術を育むということ
78:　クレモナの名器と樹木のストレス
79:　プロとアマチュア　音楽の理想はどこにある？
80:　音楽に命をかけるということ
81:　芸術家に明日があってはいけない
82:　指揮者、山田和樹の原点
83:　「最低のオーケストラ」とは？
84:　指揮者は、なぜ「マエストロ」と呼ばれるのか？
85:　オーケストラと「家族」になる
86:　あえて、みんなを「怒らせる」
87:　オーケストラにストレスをかける方法とは？
88:　「余白を残す」ということ
89:　理想の観客とは？
90:　観客が演奏に参加するということ
91:　演奏者も客席とコンタクトしたい！
92:　観客の存在があるから、音楽ができる
93:　指揮者は演奏事故にどう向き合うのか？
94:　次回のテーマは「資本主義とオーケストラ」に決定？
95:　オーケストラ・モデルの視点をずらしてみる
96:　オーケストラという「システム」
97:■特別編　コロナ後の文化・芸術　凸凹論
98:　ふたりの出会いのことなど、やや長いまえおき
99:　問題はコロナ後なのか？　それともコロナ前なのか？
100:　劇場が消えてなくなる日
101:　音楽文化は「不要不急」なのか？
102:　コロナ時代の文化はどうあるべきか？
103:　なぜ、いま文化が必要なのか？という問いに向き合う
104:　「文化」の意味を、あらためて考えてみる
105:　「芸術」は日本語ではない？
106:　日本語ではない翻訳語たち
107:　人間がアートだ！
108:　芸術家は職業なのか？
109:　芸術ははたして公共財なのか？
110:　アートとしての芸術と、文化としての芸術
111:　自然は人間より偉いのか？　人間が支配すべきものか？
112:　「芸術」は「アート」の訳語ではない？
113:　「アートとしての芸術」とは？
114:　「文化としての芸術」とは？
115:　西洋文化を知ることは、日本文化を知ることでもある
116:　マスク社会は音楽を殺す？
117:　山田和樹が語る「文化」と「芸術」とは？
118:おわりに　浦久俊彦

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